40代からの肌荒れ、シミ、シワ対策

水毒が冷えを招く

水分をたくさん摂りましょう!とよく言われますが、
摂りすぎには注意が必要です。

 

私たちヒトの体の水分含有量は、赤ちゃんの場合は80%、成人の場合は65%、
高齢になるともう少し少なくなります。
つまり、身体の水分を保つ保水力は、若さのバロメーターです。

 

いつまでもみずみずしく弾力のある肌を保つためには、
肌細胞に水分を十分に溜め込むことが必要です。

 

ですが、保水と多水は異なるので要注意です。

 

水を過剰に摂りすぎれば、細胞と細胞の間に水が溜まり、冷えを招きます。
冷えが生じれば、代謝が悪くなり、肌荒れの原因となり、若さも疎外されます。

 

最近は、身体の中の老廃物を流しだし、美肌と便秘に役立つということで、
たくさんの水を飲む人も増えています。
ですが、ヒトの体は、体内の老廃物を水で洗い流せるというような単純な構造ではありません。

 

常にペットボトルを持ちあるき、喉が渇いてもいないのに、何リットルものみずを飲み人もいます。
飲んだ水は大腸から吸収され、腎臓から尿になって排泄されます。

 

たくさんの水を飲めば尿の回数が当然増えますが、
処理仕切れなかった分は体内で過剰状態となり、水分代謝を悪くする「水毒」を起こします。

 

代謝が悪い女性、湿気の多い日本の気候風土では、特に水の摂りすぎは禁物です。

 

水毒の症状は、個人差があります。
主な症状としては「むくみ」ですが、そのむくみの部位が人によって異なります。

 

例えば胃腸が悪い人は、排泄し切れない水が胃や腸にたまり、
胃の痛み、下痢、便秘などになります。

 

便秘対策として、適度な水分は必要ですが、
とにかくたくさん飲めばOKという物ではありません。
多すぎれば腸が冷えてしまうので、働きが悪くなり、下痢や便秘になります。

 

便秘になれば、肌も荒れてきます。

 

ジクジクとしいる湿疹や水疱は水毒のサインです。

 

水毒を?こなさないようにするためには、温かいものをゆっくりと飲むことが大切です。
冷たいと、ごくごく一気にたくさん飲んでしまいます。
温かいものをゆっくり飲むと、体が欲している分、つまりそのときに必要な量だけで
満足感が得られ、体を冷やしてしまう事もありません。

 

食生活の中では、刺激物は控えましょう。
コーヒーや紅茶など、カフェインは一日1杯〜2杯にしましょう。

 

カフェインを取りすぎてしまうと、睡眠の質が悪くなるので、
肌の再生力が妨げられます。

 

緑茶には、ビタミンCやカテキンなど、肌に良いものが含まれていますが、
カフェインが含まれているので飲みすぎはよくありません。
肌のことを考えるのであれば、ビタミンが豊富で、薬効も期待でき、それでいてノンカフェインの
ハーブティーがおすすめです。

 

普段から水分をあまり摂っていないのに、水毒の症状が出てしまうという人もいます。
そのような人は、もともと水分の排泄能力が弱い体質なのかもしれません。

 

水分代謝が良いからだを作るためには、体をよく動かすことが必要です。
エレベーターに乗らず階段を利用したり、ストレッチをするなど、
常に体を動かしていると水分代謝がよくなります。