40代からの肌荒れ、シミ、シワ対策

女性ホルモンと肌

女性ホルモンが減少すると、肌に影響があります。

 

女性ホルモンには、
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。

 

この二つのホルモンのうち、肌の若さをキープするのは、主にエストロゲン(卵胞ホルモン)です。

 

7歳くらいまでの子どものうちは、女性ホルモンの分泌量はわずかです。
ですが、初潮を迎える思春期の頃からは急速に増加し、
乳房がふっくらとし、女性らしい丸みを帯びた体へと変化し、
妊娠に備えるようになり、女性ホルモンの分泌量は20代でピークになります。

 

このように生理的に「女性らしくなる」のに関わるエストロゲン(卵胞ホルモン)は、
肌の水分量を整えたり、コラーゲンという肌にハリを与えてくれる物質を増やすなど、
肌にも重要な作用をします。

 

ですが、エストロゲン(卵胞ホルモン)が衰え始める30代半ば頃から徐々に減少し、
50歳前後の閉経を迎えると急激に減ります。

 

この急激な減少によって更年期障害が起こり、
閉経を過ぎると、内臓や筋肉、骨などにも老化が現れ、
シミやシワ、たるみなどの肌トラブルなど女性の心身には様々なトラブルが起こります。

 

このように、エストロゲン(卵胞ホルモン)の減少が起きると、
様々なトラブルが起こり、肌年齢も老化するので、様々な肌トラブルが起こります。

 

ですから、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌を減らさないことが必要です。
とはいっても、ホルモンの分泌量を自分の力で調節することはとても難しく、不可能です。

 

そこで、外から薬で補う方法として「ホルモン補充療法(HRT)」などがあります。
このHRTは、更年期障害の治療法の一つで、婦人科で受けることができる治療法ですが、
エストロゲン(卵胞ホルモン)の急な減少による心身への影響を軽くする目的で行われています。

 

しかし、HRTは、長期間使用すれば副作用も起こりますし、
誰でも受けることができる治療ではありません。

 

ですが、食事によって肌の老化を防ぐことは出来ます。
コツコツと積み重ねていくことが必要ですが、肌のためだけでなく、
健康そのもののためにも良いことですから、食生活をしっかり見直していきましょう。

 

例えば、エストロゲンの様な働きをするといわれるイソフラボンや、
抗酸化作用のある物質などを積極的に摂ることが、肌の老化防止に有効です。
そして、何よりもバランスよくきちんと栄養素を摂ることが大切です。

 

また、漢方治療によって、婦人科系のトラブルを改善する処方もあります。

 

無理なダイエットや、不規則な生活は、健康にも悪いですし、
肌の老化を加速させます。

 

無理なダイエットは、栄養不足になります。
すると、無月経や無排卵を起こしてしまう事もあります。
月経が止まってしまえば、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減りますから、
肌の老化も進みます。

 

閉経期ではないのに、無月経が続けば、肌だけでなく体の老化も進みます。
極端な、過激なダイエットは避けましょう。