40代からの肌荒れ、シミ、シワ対策

乾燥肌は敏感肌に

セラミドは、細胞分裂(新陳代謝)の際に作られます。
ですが、その再生が最も盛んな時は、赤ちゃんのときで、
それ以降は年齢と共に減少していきます。

 

年齢を重ねると「最近年をとって脂っけがなくなった」といいますが、
実は、「脂」が減ったのではなく「セラミド」が減っているのです。

 

では、肌の水分量が低下する、つまり肌が乾燥すると、
どのようなことがおきるのでしょうか。

 

角質は、肌全体を覆って外界からの刺激から肌を守っています。
この機能を「バリア機能」といいます。

 

角質がバリア機能を果たしているからこそ、
海に入っても塩が体内に入ってくることはありませんし、
洗剤や薬を少々手で触っても問題がないのです。

 

ですが、乾燥肌になると、角質のバリア機能が崩れ、外界からの刺激に弱くなります。
冬場の乾燥した手に、塩水や石けんがしみてしまうのはこの乾燥による角質のバリア機能低下のためです。

 

顔も化粧品がしみたり、ホコリでかゆくなるなどします。

 

乾燥肌が進めば、どんどん敏感肌になります。

 

角質のバリア機能が崩れれば、紫外線も外から侵入しやすくなり、
シミもできやすくなります。

 

色々な意味で、肌の水分はとても大切です。

 

そこで、肌に水分をあげよう!と考え、化粧水をたっぷりつけようと思います。

 

しかし、肌の水分量が低下したのは、セラミドなどの肌の保湿成分が不足しているためなので、
化粧水をいくらたっぷり使ってもあまり意味がありません。

 

保湿成分が足りないということは、肌が水分を維持する力がないということです。

 

ですから、肌へ化粧水を与えても、ざるに水をためているような形になってしまいます。

 

時間が経つと化粧水は蒸発し、元の乾燥肌に戻ります。

 

乾燥肌に必要なのは、とにかく保湿成分を補い、
肌本来が持つ水分維持力を取り戻すことです。
そのために強力な効果を発揮するのはセラミドです。

 

セラミド配合の美容液をたっぷりつけましょう。

 

化粧水の後、セラミド配合の美容液で肌に蓋をすることで、
時間が経っても、エアコンに当たっても肌は乾燥しません。

 

ただし、セラミドは保湿力は高めることができますが、お値段が効果です。
乾燥が激しくないのであれば、ヒアルロン酸やコラーゲンの入ったものを使っても良いと思います。

 

セラミド配合と書かれていても、極端に値段が安いもの(セラミド入り美容液は通常5000円程度)の場合は、
本物のセラミドを使用していないか、量が少ないということが考えられます。
たっぷり使っているのに、肌が乾燥してしまうのであれば、
買い替えが必要かもしれません。

 

冬場などに肌が乾燥するので、ミネラルウォーターを肌にスプレーする人がいます。
これは駄目です。
余計に乾燥を招きます。

 

水分が蒸発する時に、NMFなどの保湿因子も一緒jに蒸発してしまいます。

 

朝のケアの際に、きちんとセラミドで保湿しましょう。
そうすれば、エアコンに当たっても乾燥しません。

 

どうしても途中で何かをつけたいのであれば、
普段使っている化粧水を持ち歩き、スプレーではなく、手に乗せて、
乾燥を感じる部位に押さえるようにそっとつけましょう。

インナードライ肌

「インナードライ肌」という言葉を聞いたことがありますか?

 

インナードライ肌とは、肌の表面はテカテカとしているのに、
肌の奥のほうが乾燥しているという肌です。
「オイリードライ肌」とも呼ばれる肌のことで、
油分が多いのに水分が不足している状態です。

 

皮脂は、セラミドなどに比べ水分を維持する力がありません。
ですから、脂性肌であっても肌が乾燥することがあります。

 

皮脂が多いからとって保湿を怠ると、
肌の表面はテカテカとしているのに、
肌の奥のほうが乾燥しているというインナードライ肌になってしまいます。

 

皮脂が多い人は、ノンオイルの美容液で保湿をしましょう。

 

油分を使わなくても、セラミドを使用して保湿することができます。

 

脂性肌だから、美溶液は不要と考えるのは間違っています。