40代からの肌荒れ、シミ、シワ対策

クレオパトラの化粧

絶世の美女といえば「クレオパトラ」。
鼻がもう少し低かったら世界の歴史は変わっていただろう・・・なんていわしめたほど、
その美しさは絶大だったそうです。

 

ですが、古代のエジプト人は、クレオパトラだけでなくとてもおしゃれな人が多かったそうです。

 

壁画に描かれた古代エジプト人像を見ると、
皆切れ長の目をしていて、くっきりと鮮やかな縁取りを目に施しています。
これは、アイシャドウとアイラインなのですが、原料は方鉛鉱や孔雀石を
石製の化粧パレットですりつぶして水と混ぜたもの。
方鉛鉱で作られたものは黒っぽく、孔雀石で作られたものは緑色で、
目の縁取りは性別や階級に関わらず塗られていて、
おしゃれのためではなく、生活必需品として用いられていたそうです。

 

生活必需品とは、目を大きく見せる目的、宗教的や象徴的な意味合い、
そして、砂漠の強烈な太陽光線から目を守るという目的です。
鉱物を使ったのは、鉱物には天然の殺菌効果があることから、
目を狙って卵を産もうとする蝿やアブから身を守る為でもあったとのこと。

 

口紅や頬紅には黄土を使い、髪はヘンナと呼ばれるツマクレナイノキという食物から摂った染料で染め、
神への捧げ物、悪魔払い、病気の治療、セックスのあとなどには精油も愛用していたそうです。
精油のうち、シダーウッドというサイプレスには
防腐・消毒・殺菌効果があるので、ミイラの防腐処理にも使用されていました。

 

古代エジプトでも、脂肪や油は、香の材料として、
皮膚の保護として体に塗るための必要不可欠なものとして用いられていたのですね。