40代からの肌荒れ、シミ、シワ対策

肌は健康のバロメーター

肌のトラブルは、身体の内側からのSOSだといわれます。

 

西洋医学では、身体の一部におきた症状や病気に対して、
その治療や処方をします。

 

例えば熱が出れば解熱剤を処方し、風邪には風邪薬を処方します。
高血圧には、降圧剤を投与して改善をはかりますね。

 

ですが、東洋医学では、病気は体のバランスが崩れておきると考えます。
ですから、バランスを崩す原因となっている生活習慣などを探りながら、
全体のバランスの回復を図ります。

 

この点が、病気の箇所のみを治療する西洋医学と、東洋医学の大きな違いです。

 

私たちは、肌にトラブルが起きると、化粧品や気候のためだと考えてしまったりしますが、
東洋医学では、肌のトラブルも、身体の状態と関連付けて考え、
体内の不調を反映する鏡と考えます。
つまり、胃腸の状態やストレス、生理などが複雑に絡み合い、
肌の症状となって現れるという考え方をします。

 

肌のトラブルは、身体の内側からのSOSであると考えるわけです。

 

そして、東洋医学では、体は「気」・「血」・「水」という3つの要素からなり、
この3つがお互いにバランスをとって、調和することによって健康が保たれていると考えます。

 

この「気」・「血」・「水」は、それぞれが大切な働きをしています。
3つのうちの一つが過剰になったり、或いは不足したりすると体や肌にトラブルが現れます。

 

「気」・「血」・「水」のバランスが乱れる原因は、
ストレスなどの精神的な負担や情緒変動などの「内因」と、
暑さや寒さ、湿気などの気候条件や、細菌などの侵入「外因」、
さらに、暴飲暴食、運動不足などの不摂生などがあります。

 

とくに3つの要素のうち、最も重要なものは「気」だといわれています。

 

「気」とは、全身を巡り、生命活動を維持するための基本エネルギーのようなもので、
「元気」や「やる気」の「気」です。
「気」は目に見えませんが、東洋医学では、「気」が「血」や「水」を動かしていると考えます。

 

「血」は、西洋医学でいう「血液」の事で、
全身に酸素や栄養を届けるものです。
また、この「血」には、ホルモンの働きなども含みます。

 

「水」は、血液以外の体液、例えば細胞や組織など体を潤す水分の総称と考えます。
水の異常で代表的なものは「むくみ」です。